「そっときたあゝこの風に朴の香も」

ホオノキ3


8月の末に父が他界しました。
上の俳句は父の作品です。

花を愛で、人を尊び、娘の私には
温かい言葉を惜しみなくかけてくれた
穏やかで優しい父でした。

戦争により樺太での抑留を余儀なくされた
灰色の時代を持つからこそ
その優しさは
鋼のような強さを含んでいたように思えます。

この句に象徴される
父のやわらかかつ鋭敏な感性を
私も持てるようになりたいです。




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